
遺産相続で揉めるパターンってのがあるらしい。
それは、長女、次女、長男のケースらしい。
はい、K松家ですな。
しかも、長男が養子とくれば更に立場が弱くなるんやわ。

そら知らなんだ。
でも、揉めへんかったらええんやろ?

遺産相続ってお金持ちだけが、揉めるイメージがあるんやけど、財産が多いから揉めるんではなくて、育ってきた環境と両親からの教えと、相続人同士の関係と相続人の家族同士の関係、被相続人との関係が影響する。だからこの全てを良好にする事は至難なので、争いが起こる。よって、金銭で揉めるのではなく感情のもつれから始まるので、そのもつれはなかなか元に戻らへんから長期化する。そして、今では基礎控除が5000万円から3000万円に減った事で、今までは相続税を払わなくて良かった世帯にもその機会が発生するんやわ。

じゃ、みんな揉めるんや。

そうね。相続税を払わなければならない世帯は、みんなやと思うよ。思った方がええよ。
相続税を払わないように対策をたてるが、それが逆に裏目に出る事もあるんで、争うぐらいなら
相続税払った方が安いんちゃうかという事もある。

揉めないようにするんは、どうすんの?

コミュニケーションが大事。被相続人が歳をとって、相続税対策を始める時には、面倒でも相続人を集めて、できれば顔を合わせコミュニケーションを図る。この時、イニシアティブをとるのは跡継ぎの人。K松家やと僕。跡継ぎが決まっていない場合は、長男か長女。この時絶対にしてはいけないんは、あいつはややこしいからと排除してはダメ。訴外感を産んでしまうからやわ。

そしたら、うちらが争った原因はなんなん?

原因は色々あるんやけど、僕が悟ったのは家族の中に化け物がおるからやねん。その化け物が、1人やと気をつければなんとかできると思う。でもうちは、3人おったからあかんかったんやわ。もちろん、その化け物は・・・




この3人、マジでやばいっす。僕はお手上げです。次回、キュウイチについて、お話し致します。
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